まさに社会人の夢?!2週間の休暇が取れる⁉KMC独自の福利厚生「バカンス休暇」とは?
会社によってさまざまな福利厚生がありますが、KMCgroupの福利厚生の中でも特にユニークなのが「バカンス休暇」と呼ばれる休暇制度。
これは入社4年目、7年目、10年目…と満3年ごとにすべて会社から与えられる「公休」として、有休消化ではなく付与される休暇です。1週間以上連続で取得することが条件で、最大2週間の休暇を取ることができる、社会人にとって夢のような制度なのです!
今回は、今年の夏に2週間のバカンス休暇を満喫した入社4年目のPR戦略局で活躍する大塚にインタビュー!2週間まるまるアメリカで過ごした思い出話から、これからバカンス休暇を取る人に向けたアドバイスまで、沢山聞いてみました。
バカンス休暇とは?
バカンス休暇とは、KMCに入社して4年目、7年目、10年目…と満3年ごとに1週間以上のまとまった休暇を取得できる制度のこと。
2週間のうち原則1週間以上は連続での取得とし、余った日数は有給に追加し、好きな時に取得することもできます。
KMCでは各案件をチームで担当しているため、お休みの人がいた場合に他のチームメンバーがカバーできるような体制を整えています。
会社支援のもと2週間一気に仕事を休むことができるとても贅沢な制度です。取得時期も本人の希望を聞きながら、業務に支障がないよう可能な限り調整をしています。
今回は、今年の夏に2週間のバカンス休暇を取得したPR戦略局の大塚さんにバカンス休暇の思い出と、忙しい中バカンス休暇を取得するためにしたことを教えてもらいました。
―バカンス休暇中はどこへ行きましたか?
大塚:アメリカ中西部のインディアナ州へ、1年に一回行われている自動車レース「INDY 500」を見に行きました!インディアナ州へはシカゴから車で約4時間。「INDY 500」は約800㎞の道のりを最高時速380km/hで走る競技です。
1904年から行われている世界で最も歴史あるレース。訪れた時は104回目の開催でした!
(ちなみに時速380km/hは新幹線よりも速いようです!)
大塚:ずっと見に行きたかったレースだったので、大興奮でした!
当日は日本人レーサーの佐藤琢磨さんが出場していて、一緒に写真をとってもらいました!
↑本番前の練習時にパシャリ!
大塚:練習でもサーキットには数十万人が訪れるほどの人気ぶりで、決勝のレース時にはさらに大勢の人が訪れていました。
大塚:レースはもちろん、前日も近くでは色々なレースが行われていて、街全体が盛り上がっていました!
移動中は「ルート66」を巡礼!
シカゴからインディアナ州へは飛行機ではなく、レンタカーで移動をした大塚さん。
大塚:車が好きなので、少し遠回りして、シカゴ~セントルイスまで「ルート66」巡りのドライブも楽しみの一つでした。
↑まるでジャケ写のような大塚さん
「ルート66」は、国道66号線のことで、シカゴとカリフォルニア州のサンタモニカを結んでいた、全長3,755kmの旧国道。1985年に廃線となった道路ですが、今でも映画や音楽などに使用されることも多く、ファンも多いです。
―中でも印象に残っている場所は?
大塚:レンタカーを借り最初に向かったレストラン「ルー ミッチェルズ(Lou Mitchell’s)」。 ルート66を巡る旅には欠かせない場所で、ルート66の出発点にあたり、ドライバーやバイカーが朝食を食べるまさに“旅人の聖地”です。
バカンス休暇を取得するのに大変だったこと
―バカンス休暇を満喫されたのが伝わりますが、実際にバカンス休暇取得にあたり業務の調整など大変だったのでは?
大塚:2週間の休みとなるとその期間の自分がやるべきタスクを一緒に案件を担当しているチームメンバーにお願いすることが必要になってくるので、2週間分の自分のやることをまとめ、業務を引き継ぐことが大変でした。
日々の仕事の中で、自分が得意なことややるべきこととか、すぐ対応できる細かいこととか様々なタスクがあると思うんです。仕事って各メンバーの気配りや見えない仕事もあると思うんですよ。だからこそ、あの人が抜けたらなんかうまく進まない、みたいな、俗人的な部分をしっかりと事前に共有する。社内外問わず、一緒に仕事をする相手にとって、自分が不在でも同様の貢献ができるように環境を整えることまでが引き継ぎだと思います。
あるお客様と話しているときに、ついつい「こないだ2週間アメリカ行ってたんですよ~」と言ったら、「え!?そうなんですか!」と言われたことがありました。
また復帰してから、「旅行どうでした~?」という話を社内だけではなくお客様とも話しながら盛り上がったりするのでネタにもなりますね。こういう話ができるのも、日々の業務をしっかりメンバーに引継いでいたので不安なことが起こらなかった点が大きいと思います。
もちろんバカンス期間中にフォローしてくれたチームメンバーには感謝です。僕の業務の引き継ぎに加えて、その期間中にも新しい相談や案件はどんどん入りますからね。普段は自分がお客様との窓口となっていますが、自分が不在の間には、率先してフォローし合うことができるところがKMCの魅力ですね。
実際に期間中に1回もチームメンバーから連絡がなくて、「旅行どうですか~?」くらい連絡くれよ(笑)と“KMCシック”になりました。
なのでチームメンバーが休むときは持ちつ持たれつ、フォローし合うことを大切にしています。
あと、やっぱりお土産は大事です(笑)
―最後にバカンス休暇をこれから取得する人に向けてアドバイスがあれば教えてください。
大塚:毎日多くのタスクを進める中で長期休暇を取るためには、まず自分の全仕事を1つ1つの作業レベルで洗い出すこと!その中で、誰に何を引き継ぐのかを明確にしメンバーにシェアするとともに、お客様にも自分が不在の間、不安に思われることがないようチーム内で体制を整えることが大切だと思います!
やるべきことをきちんとやったら、全力で休暇を楽しんでほしいです!
大塚さん貴重なお話ありがとうございました!
【おまけ】アメリカ旅行で一番美味しかったもの
インディアナポリスの街中で見つけた「WEI RAMEN」のTONKOTSUラーメン
大塚貴裕
生粋の車好きが高じ、大学卒業後欧州車のカスタマイズブランドでの製品開発・広報職を経て、2019年にKMCにジョイン。自動車、食品メーカーなどを中心に数多くの分野のPRコンサルティング・PR戦略提案を担当している。