■【PRカレンダー】2024年12 月に押さえたいPRトピックス
季節の話題や、いま注目を集めているニュースのトピックスをまとめたKMCの「PRカレンダー」12月編です!
12月といえば、ビッグイベントは「クリスマス」。ハロウィンを終えた11月から街はクリスマス一色となり、経済効果の高い一大イベントです。同時に12月は「お歳暮」シーズンでもあり、大切な人へギフトを贈る機会が増える月です。
そのほか、「インフルエンザ」の予防対策など、寒い季節ならではの注意喚起にも注目が集まったりとトピックスが豊富な月であると言えます。
今回は広報・PR担当者なら押さえておきたい12月のトピックスをまとめました。
一大イベント盛りだくさんの12月の注目トピックス
【12月21日/冬至】
冬至は北半球において日の出から日の入りまでの時間がもっとも短い日のことで、天文学的に決まり、毎年12月21日か22日と定められています。
冬至は柚子湯に浸かったり、かぼちゃを食べたりと古くから伝わる風習が今も根強く残っています。
冬至に向け、柚子湯やカボチャに絡めた情報を発信することでシーズナルなトピックスとしてメディアが興味を持つ可能性があります。
〈事例〉
2024個のゆずを露天風呂に 東照温泉 東武動物公園ではカピバラ3頭がゆず湯を堪能 【冬至】各地でゆず湯
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/909590
栃木県の東照温泉が西暦にちなみ地元で採れた2024個のゆずを露天風呂に浮かべるイベントを開催。
【12月25日/クリスマス】
キリストの降誕の日とされ、紀元400年頃から行われるようになった長い歴史を持ちます。日本では、家族や恋人、友人とプレゼント交換やケーキを食べて過ごすなどの習慣があり、企業でも取り入れやすいイベントの1つです。
クリスマスは一見取り入れやすい行事ではあるものの、そのぶん多くの企業がこれをPRネタにするので、競合が激しくなる側面もあります。
<事例>
【東京クリスマスマーケット2024 in神宮外苑】11月19日にアイナ・ジ・エンドが登場!リニューアルしたクリスマスピラミッド点灯式でイメージソング『クリスマスカード』を生歌で初披露!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000047941.html
今年で10周年を迎える神宮外苑で開催されるクリスマスマーケットは飲食や雑貨、ワークショップの出店に加え、会場には“木工の街“ドイツ・ザイフェン村にて新たにデザインされたグリム童話を中心としたヨーロッパの物語がテーマのクリスマスピラミッドが登場する。
【お歳暮】
お歳暮は年末に、1年間お世話になった方への感謝の気持ちを込めて贈り物をする慣習です。もともと年末に先祖の霊へのお供え物を親族などに配ったことから由来したと言われています。
お歳暮は比較的企業が取り入れやすいイベントであり、「お歳暮商戦」という言葉があるように、メディアに取り上げられる機会も多いことが特徴です。
お歳暮に向けた期間限定の商品の情報が溢れるため、企業独自の製品イベントを実施する事で効果的な情報発信が期待できるでしょう。
〈事例〉
三越の目玉は1万円超の〝大人の〟お子さまランチ お歳暮商戦が本格スタート
https://www.sankei.com/article/20231101-25IRCOLDWNDJ7L7DOFCTKV3SIU
日本橋三越本店が、お歳暮として1万円を超える「〝大人〟のお子さまランチ」を販売。
【インフルエンザ】
本格的に寒くなる12月は日本国内では例年12~3月を中心に流行する「インフルエンザ」
の猛威も本格化します。そのためメディア露出も急激に増えるシーズンと言えます。
この時期はインフルエンザ対策となる製品に関する情報発信や、調査を実施することによってメディア露出の可能性を広げることができます。
〈事例〉
屋内の職場でのマスクについて「着用不要」の世代差2.7倍/「着用すべき」は拮抗https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000944.000003176.html
調査機関の『しゅふJOB総研』が『職場のマスク着用』をテーマに調査を実施。屋内の職場でのマスクについての年代別の意識の違いをあぶり出し「着用不要」の世代差があることを訴求した調査。
時事性のあるトピックスに合わせて効果的な発信を!
季節や時事性のあるトピックスに合わせることで、より露出が期待できる効果的な情報発信に繋がります。今後も月ごとに注目の集まりそうなトピックスを発信していくのでお楽しみに!