広報強化のカギ!?広報を活用する企業が取り入れる“リテナー契約”とは
PR会社に依頼するときには大きく2つの契約形態があります。半年以上の長期的な伴走支援を行う「リテナー契約」と、プレス発表会の周辺時期などで3か月程度の支援となる「スポット契約」です。
これら2つの契約形態について、PR会社目線でみると、より大きな成果を感じて頂けるのはリテナー契約です。じっくり腰を据えてブランド作りを行うなど、理想的な支援を果たすことができると感じています。そこで今回はPR会社とリテナー契約をすることでどんなメリットがあるかを紹介いたします。
PR会社とリテナー契約するメリット①:メディアリレーション
まずあげられるメリットは「メディアとのリレーション」があります。
さらに、PR全般への知見をもとに情報発信を行うことでメディアへの露出最大化といった結果に繋げることができるのです。
メディアとのリレーションはすぐに構築できるものではないため、様々な情報を通して長期的に関係性を作っていく必要があります。そのため、リテナーでの活動により継続的なコンタクトをすることが重要です。
メディアとのリレーションについては、KMC主催の広報セミナーでも解説していますので、ぜひそちらのレポートもぜひご覧ください。
PR会社とリテナー契約するメリット②:戦略的な広報の提案
次に挙げられるメリットは「情報編集力」です。これは、メディアが求める情報に自社の情報がマッチするように企業から発信する情報を編集することです。
時事性や新しさなど、メディアの関心を高めるための情報を第三者目線で引き出し、付け加えることができれば、より消費者にとって有益な情報としてメディアに扱ってもらえる可能性も高まります。
例えば、掃除製品であれば「掃除の悩み」など実態調査をすることで、消費者のニーズに合わせた製品として紹介することもできます。
さらに、長期的な視点を持って、どのタイミングで何を発信するかを検討することも重要。常に情報を発信するだけでなく、ときにはプレス発表会を行うなどして情報の山を作ることで、一斉にメディアが取り上げる話題の創出や、消費者の関心を得るきっかけを作ることにも繋がるのです。戦略的に山場作りを行うことは、リテナー契約だからこそできることでもあります。
リテナー契約でより戦略的な広報活動を
消費者との良好な関係構築のために欠かせないPR。醸成したい企業イメージや認知拡大に向けた長期的な目標を作り、計画的に情報発信をしていくことが成功のカギとなります。
そして、リテナー活動を取り入れることで、より一貫した形に情報を整えたり、狙うべき タイミングでの発信を実施したりすることが可能です。
企業や製品・サービスの認知や話題作りで、PRを効果的に活用している企業では、伴走サポートをしているPR会社がいるかもしれません。
情報発信に少しでも悩みがあるときには、ぜひKMCへご相談ください!