【PRカレンダー】2025年4月におさえたいPRトピックス

季節の話題や、いま注目を集めているニュースのトピックスをまとめたKMCの「PRカレンダー」4月編!
4月は新年度・新学期の始まりで、新生活がスタートするタイミング。入学式や入社式などの季節のイベントに加え、今年は大阪万博の開催や背勝に直撃の物価高など特徴的なトピックスも多数あります。メディアの報道も活発になりやすい時期なので、世の中の関心の高いキーワードを押さえておくことが大切です。
今回は広報・PR担当者なら抑えておきたい4月のトピックスをまとめました。
春らしい新生活に関連する注目トピックス🌸
【4月1日/入社式】
新入社員を迎える入社式は毎年ニュースになります。従来の厳格な形式だけでなく、ユニークな入社式が注目を集めることも増えています。
<PR施策例>
・クラフトビールメーカー/新入社員も乾杯
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nagano/20240401/1010030327.html
・鳥羽水族館/水中で辞令受け取り
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000343163.html
・ランクアップ/子連れOKな入社式
【お花見シーズン】
4月は桜の開花に合わせ、お花見に関連するニュースが増えます。観光、飲食、レジャー業界にとってはPRのチャンス!
<PR施策例>
・花見商戦“最前線”は?「花見弁当」100種が集結!「春限定」のスイーツ続々
時事性のある4月のトピックス
【4月1日/エイプリルフール】
「ウソをついても良い日」として定着しているエイプリルフール。企業がユニークな発信をすることで話題になることが多く、SNSやメディアでも話題化しやすい傾向があります。
・フタバ食品/サクレ
・日本郵政株式会社/ゆうパック
【4月13日/大阪万博開催】
10月13日までの半年間開催する大阪万博。
開催前にも万博を盛り上げるべくさまざまなイベントが開催されます!
・大阪万博プレスリリース一覧
https://www.expo2025.or.jp/news/news-20250314-06
【物価高】
2025年も引き続き、電気・ガス料金や食品価格の高騰が懸念されています。特に、新社会人や新入生にとっては、生活コストの負担が増していることが大きな課題となっています。
最近では、私たちの主食であるお米の価格も急上昇。これを受け、政府が備蓄米の放出を決定するなど、物価高対策が進められています。しかし、こうした一時的な対策だけでは、長期的な負担軽減には限界があるのも事実です。
そこで、企業ができる取り組みとして「賃上げ」だけでなく、「福利厚生の充実」による実質的な手取り額の向上が注目されています。
<PR施策例>
・エデンレッドジャパン/第三の賃上げ
https://edenred.jp/the3rd_chinage
【4月28日~/ゴールデンウィーク】
4月下旬から始まるゴールデンウィーク。暦通りだと4連休ですが、4月28日(月)と4月30日(水)〜5月2日(金)に休みをとれば最大11連休になります。
ゴールデンウィークの検索結果を見ると以下の通り。

移動手段やイベントなどが調べられている傾向に。大型連休に向けた早めの情報発信が重要になります。昨年の傾向を分析し、PR施策を発信することも効果的です。
<PR施策例>
・「物価高騰時代に寄り添う特別企画」猫と自然に癒され心を満たす本当の贅沢を
物価高の現在だからこそあえて逆張りのお手頃価格のプランがゴールデンウィーク向けに用意されています。時世に絡んだPRはメディアの「なぜ今それをやる必要があるのか」に応えられます。
毎年恒例のイベントだけでなく、2025年ならではの話題を取り入れることで、より効果的なPRが可能になります。時事性のあるトピックスに合わせることで、よりメディアの話題化に繋がるPR戦略を検討しましょう!
今後も月ごとに注目のトピックスを発信していきますので、お楽しみに!